市長コラム「ひろみち市長のスマイル宅配便」Vol.7

7／29

■セネガル共和国を訪問します　和泉市長　辻宏康(つじひろみち)
皆さんは、セネガル共和国という国をご存じでしょうか。アフリカ大陸のサハラ砂漠南西端に位置する国で、首都はパリ・ダカール・ラリーの終着点だったことで知られるダカールです。2020東京オリンピック・パラリンピックで和泉市がセネガルのホストタウンとなったことで、その後も交流を行っています。
セネガルからは駐日全権大使が、また在セネガル日本国大使館からも特命全権大使が和泉市を訪問してくださり、今後の交流に強い期待を示される中、和泉市としても、発展が期待されるアフリカ諸国との国際交流を実現するため、「セネガルの人たちとともに、自分と郷土の未来・夢を描こう!」をテーマに、市長公式訪問団を令和7年1月に派遣する予定です。
訪問先では、セネガルのスポーツ大臣、オリンピック委員会会長やセネガル輸出促進公社総裁との面談などを予定していて、これをきっかけに幅広い交流の機会を創出していきたいと考えています。
今回の訪問は、大阪・関西万博関連事業として、国からの助成を受けて実現しました。万博のテーマ事業プロデューサーとしてパビリオン「いのちの遊び場クラゲ館」を手掛け、セネガルとも深いつながりのある、中島さち子さんには、全面的なバックアップを行っていただき、和泉市の小中学生を対象に、中島さん監修による万博のイメージ動画が配信予定となっています。それを見た子どもたちが、万博を開催する意義や効果、また夢の実現について、深く考える機会になればと思います。
セネガルとは、サッカーによる交流も行う予定になっています。公式訪問をきっかけに、一層親睦を深め、共に発展する関係を築いていきます。

問合せ：秘書課
【電話】99・8166