【アクション】
人権問題について考えよう
◆12月4日から10日は人権週間
12月4日から10日は、人権週間です。また、12月10日は国連が定めた「人権デー」です。
いじめや虐待、性被害等の子どもの人権問題、インターネット上の人権侵害、障がいのある人や外国人、性的マイノリティ等に対する不当な差別や偏見、部落差別(同和問題)、ハンセン病問題など、様ざまな人権問題が存在しています。
これらの人権問題を解決するには、ひとり一人が、互いの人権を尊重し合うことが不可欠です。人権週間をきっかけに平和について考え、人権を尊重することの大切さを改めて考えましょう。
◆人権擁護委員による電話相談を開始します
毎月第1・3月曜日に行っている人権擁護委員による人権相談が、12月から電話による相談もできるようになります。詳しくは、13ページをご覧ください。
◆拉致被害者問題の早期解決を
毎年12月10日から16日は、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。
国と地方自治体では、北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携し、北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図るための活動を行っています。
警察が把握している北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者は871 人(令和5年末現在)となっています。拉致被害者の一刻も早い帰国のため、どんな小さな情報でも結構ですので、和泉警察署(【電話】46-1234)まで情報をお寄せください。
○ブルーライトアップ・ブルーリボンを配布
北朝鮮人権侵害問題啓発週間にあわせて、市役所と和泉シティプラザでは、ブルーライトアップを行います。
ブルーの色は、日本と北朝鮮をへだてる「日本海の青」、被害者と家族を結ぶ「青い空」をイメージしています。
ブルーリボンは、拉致被害者の救出を求める運動の中で発案されました。市役所1階正面入口と人権・男女参画室でブルーリボンを配布します。
◆人権啓発DVDの無料貸出
市では、様ざまな人権に関する啓発DVDの無料貸出を行っています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
問合せ:人権・男女参画室
【電話】99-8115
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