市立学校の子どもたちが食べている給食を紹介しています。
■ざくざく
○材料(4人分)
白玉ふ…5g
鶏肉…50g
豆腐…100g
こんにゃく…50g
人参…50g
青ねぎ…15g
大根…100g
ごぼう…50g
干しいたけ…1枚
油…小さじ1
水…カップ3
だし昆布…2.5g
削り節…10g
淡しょうゆ…小さじ4
みりん…小さじ1
※材料は、和泉市の学校給食で提供している分量です
○作り方
(1)だし昆布と削り節でだし汁をとる。
(2)大根、人参は0.8cm の角切りにする。
(3)干しいたけは千切り、青ねぎは小口にする。
(4)こんにゃくは1cm の角切りにし、下ゆでする。
(5)ごぼうはささがきにし、下ゆでする。
(6)豆腐は1cm の角切りにする。
(7)白玉ふは水で戻す。鶏肉は一口大に切る。
(8)鍋に油をいれ、鶏肉を炒め、人参、ささがきごぼう、干しいたけ、こんにゃくを加え炒める。
(9)(1)のだし汁を入れ、大根を入れて煮る。
(10)淡しょうゆ、みりんを入れ、豆腐、白玉ふを入れ、青ねぎを入れて火を消す。
○栄養教諭からの一言
「ざくざく」は「ざくざく煮」「ざくざく汁」とも呼ばれ、江戸時代から親しまれている福島県の郷土料理の一つです。今でも商売繁盛を願う「小判がザクザク」、豊作を願う「農産物がザクザク」の料理として、お祝いの席やお正月に食べられています。だしをしっかりとることで(昆布+削り節の相乗効果)、だしの風味を効かせ、野菜がたっぷり入ることで身体がほっとする料理になります。
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