令和4年7月にオープンしたアグリセンターは、市の新たな農林産物の産地化に向けた調査研究、農林業の技術向上に関する研修、営農相談、担い手の創出に向けた和泉市の農林業の情報発信を行っています。
現在アグリセンターでは各種事業を展開しています。今回はその一部の「和泉ジュニアビレッジ」という活動を紹介します。
■和泉ジュニアビレッジ
和泉ジュニアビレッジは、食と農と教育が連携したプログラムを子どもたちが実践する活動として、令和5年8月に関西初の試みとしてスタートしました。
この活動は、子どもたちが、農業体験や農産加工品の開発と販売を行う模擬会社を経営することを通じて、自分たちが住んでいる市域に対する理解や愛着を深め、起業家に必要なマネジメント力やリーダーシップ、コミュニケーション力などを培うことを目的としています。
またマルシェ(市場)を開くことなどで、都市住民の農業に対する理解と応援したい気持ちを育て、需要と供給の両面から地域の農業の担い手が増えることを期待しています。
◇こんな活動しています
第1期部員は小学4年生から中学1年生までの総勢19人で、全16回の活動を行っています。昆虫やデザイン等の講義、大根など冬野菜の栽培と収穫やサツマイモの収穫祭、ミカンジュース作り、難波駅でのマルシェなどを行いました。
活動はおおむね月2回です。普段はコーチと子どもたちで活動しますが、保護者や地域の皆さんも参加する交流会を数回実施しています。
■第2期部員を募集!
◇あなたも和泉ジュニアビレッジに参加しませんか?
開催日:4月20日~令和7年3月22日の土・日曜日、祝日[全30回予定]
対象:小学4年生~中学2年生
時間:午前9時~正午
場所:アグリセンター、いずみふれあい農の里ほか
内容:野菜栽培、青ミカンジュース作り、専門講師の講義、収穫祭、マルシェでの販売など
定員:20人(先着順)
費用:5,000円/月(年間諸費5,000円別途)
申込:3月5日(火)から電話受け付け
※アグリセンターホームページ(【HP】https://www.m2-labo.jp/izumi-agricenter)からも申込可
問合せ:アグリセンター
【電話】92・0288
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