■お気に入りの公園を見つけましょう!
和泉市長 辻宏康(つじひろみち)
ケート調査「住みたい自治体ランキング 街の魅力別TOP10」の中で、「公園が充実している自治体」項目において、和泉市が3位となっていました。
近畿2府4県の193(市区郡)の自治体の中で、上位に評価されていることを光栄に思うとともに、公園整備にさらに注力していかねばと感じました。
和泉市が最近整備している公園の一つに、信太山丘陵里山自然公園があります。信太山丘陵は、江戸時代では俗にいう「天領」であったことと、明治に入って以降も、旧陸軍や陸上自衛隊の演習場として開発を免れ、絶滅危惧種が生息する自然環境が維持されています。いよいよ8月から公園西側部分がオープンしますので、貴重な自然を身近に感じていただき、環境保全の啓発にご協力いただければ幸いです。
次に、多くの人がお花見に訪れる黒鳥山公園を紹介します。この公園では、「黒鳥山公園千本桜構想」を実現するため、市民の皆様からの寄付による桜の植樹事業を実施しており、3月末で909本の桜が植えられています。泉州の桜の名所となるよう、今後も植樹事業を進めていきます。また、市民ボランティアの皆様には、バラ園も整備していただいており、市民と共に創造する公園とするため、今後ともご協力をお願いします。
そして槇尾山では、大阪府の槇尾川ダム建設中止に伴って整備されてきた公園が完成し、「槇尾こもれびの森」として3月にオープンしました。「槇尾タワー」と命名されている市内最大級の大型複合遊具や槇尾川での川遊びも楽しめます。また隣接地には、市を見渡せる展望台もあり、桜やツツジ、モミジなど、四季折おりの彩りを楽しむことができます。
本紙(令和6年3月号・4月号)でも一部を紹介しましたが、和泉市には、他にもまだまだたくさんの魅力ある公園がありますので、市民の皆様それぞれのお気に入りの公園を見つけていただければ嬉しく思います。
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