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自治体の皆さまへ

謹賀新年

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兵庫県たつの市

●たつの市長
山本 実

令和6年の新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年は新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが移行され、花火大会やたつの市民まつりなど、にぎわい創出のイベントを通常どおり開催することができました。活発な人の交流が再開し、市民の一体感に触れ、あらためてまちづくりは「市民が主役」であることを認識した次第でございます。
さて、市政運営におきましては、「子育て環境の充実」、「移住人口・定住人口の増加」、「地域経済の活性化」などを重点施策として、皆様にとって将来に夢と希望が溢れ、ふるさと「たつの」への愛着と誇りが満ちた、住みたい、住み続けたいと思えるまちづくりの実現に取り組んでいるところでございます。
今後も「対話」と「現場主義」に徹し、皆様との協働を一層強化することに加え、限られた経営資源を最大限活用しながら、創意工夫によるまちづくりに努めてまいります。
子育て世代から選ばれるまちを目指し、未来を担う子どもたちのため、子育て支援の充実をはじめ、9年間を通じた教育課程により、一貫性のある教育を行う小中一貫教育を推進するとともに、新宮地域の小中一貫校の整備を進めてまいります。
また、新たなにぎわい創出のための「龍野IC周辺まちづくり区画整理事業」の推進、駅利用者の利便性向上と交通結束機能強化のための「竜野駅周辺整備事業」と併せ、本竜野駅周辺の土地活用を検討し、都市交流拠点や中心市街地の活性化に取り組んでまいります。
さらに、行政のデジタル化を進め、市民生活の利便性と行政サービスの質の向上に繋げるための、たつの市デジタル・トランスフォーメーション推進基本方針(TDX)の取り組みを加速させてまいります。
加えて、市の認知度向上や市民参画の推進、観光客や移住者をひきつける魅力あるまちづくりを進めるため、市内外への効果的な情報発信に努めてまいります。
輝かしい「たつの」の未来に向け、市民一人ひとりがお互いを認め合い、あらゆる人が穏やかに暮らせる包摂社会の実現に全力を挙げて取り組んでまいりますので、格別のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
本年が皆様にとりまして、素晴らしい年となりますことを心からお祈り申し上げまして新年のあいさつといたします。

●たつの市議会議長
楠 明廣

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、明るく希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
国内で新型コロナウイルスの感染が確認されてから、早4年が経過しました。昨年3月13日に厚生労働省通知により、マスクの着用が個人の判断に委ねられ、5月8日には新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症になりました。ようやく、長い自粛期間が明け、新年の日の出のような晴れやかな笑顔を目にする機会が増えてまいりましたこと、大変嬉しく思っております。
さて、昨年を振り返りますと、本市では、4月に北学校給食センターが開設し、中央学校給食センターと2つの給食センターから市内全小中学校の児童・生徒に安全・安心な給食が提供されています。これにより、食育の推進や、地元産野菜等の消費拡大、ひいては郷土愛の醸成につながることを期待しております。
本市議会におきましては、6月に行われた第3回定例会において、子ども施策や少子化対策の調査のため「子育て支援・少子化問題調査特別委員会」と、観光資源や文化資源、地域特産物の全国発信施策の調査のため「観光戦略・地域産業調査特別委員会」の2つの特別委員会を設置し、本市の活性化につながるよう、調査研究を進めているところです。
また、本市の重要課題でもあります、空き家問題等におきましては、全国市議会議長会の「空き家・空き地問題に関する特別委員会」に兵庫県内の市議会を代表して参加し、本市の施策に反映できるよう、調査研究をしております。さらに、ICTを活用した、効率的で迅速な議会運営を推進していくため、タブレット端末を使用して、省庁とオンラインでの意見交換会を実施するなど、新たな取り組みにも挑戦しています。
市民の皆様の声を市政に届け、施策に反映させることが議会の使命であります。市民の皆様の負託に的確にお応えできるよう執行機関と互いに切磋琢磨し、誠心誠意尽くしてまいります。
結びに、本年も市議会に対し、さらなるご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様にとりまして幸せで実り多い年となりますことをご祈念申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。

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