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企画展 ミュシャとパリの画塾

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大阪府堺市

2023 12.2(SAT)→2024 3.31(SUN)

今から約120年前、数々の華やかな作品で花の都・パリを彩り、今なお世界のアートに影響を与え続けるアルフォンス・ミュシャ。そんな画家ミュシャの教師としての顔に注目し、知られざる画塾での指導や日本人画家との交流に迫ります。

◎堺アルフォンス・ミュシャ館
【電話】222-5533
【FAX】222-6833
場所:堺市駅前
開館:9時30分~17時15分(入館は16時30分まで)
休館:
・月曜日(休日の場合は開館)
・12月29日~1月4日
・1月9日
・2月6・7・13日
・3月21日
観覧料:
・一般510円
・高校生・大学生310円
・小・中学生100円
※未就学児、市内在住の65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方とその介助者は無料

※詳しくは広報紙7ページのQRコードをご覧ください

■画塾で学ぶ
◎場面をドラマティックに描く技術とデッサンの緻密さが受け継がれている
(ジャン=ポール・ローランス《イレーヌ》府中市美術館蔵)
※詳細は広報紙7ページをご覧ください。

ミュシャは27歳でパリに出ると、歴史画の大家ジャン=ポール・ローランスと、繊細なタッチで女性画を描くラファエル・コランから画を学びます。後のミュシャの画風から、2人の師の教えを感じられるかもしれません。

■画塾で教える
◎ミュシャの教訓が表れている図版
(アルフォンス・ミュシャ「装飾資料集」図12)
※詳細は広報紙7ページをご覧ください。

◯「構図の中の人物はいつも、力を抜いてリラックスした姿勢でないといけません。」
装飾画家として活躍する一方、自身のアトリエでのデッサン指導が評判となったミュシャは複数の画塾で講座を受け持つようになります。ミュシャ・スタイルを凝縮して刊行された指南書的画集「装飾資料集」から抜粋した図版と解説から、ミュシャの画論に迫ります。

■ミュシャの教えは日本にも
◎(アルフォンス・ミュシャ《サラ・ベルナール:ルフェーヴル=ユティル》)
◎ミュシャの図案の模写がみられる
(和田英作 「考案画教科書 下」京都工芸繊維大学美術工芸資料館蔵)
※詳細は広報紙7ページをご覧ください。

ミュシャの講座には日本人洋画家たちの姿もあり、ミュシャによる情熱的な指導は、彼らに鮮烈な印象を残しました。
和田英作による図案の模写からは、教師・ミュシャが与えた影響力を感じることができます。

◆トークイベント ミュシャと堺‐こんなところにもミュシャの影‐
ミュシャが明治期の日本や堺ゆかりの画家吉田初三郎に与えた影響について、堺市博物館学芸員・矢内一磨と堺アルフォンス・ミュシャ館学芸員・髙原茉莉奈が対談形式で語ります。
日時:1月21日(日)14~15時30分
定員:60人(当日先着順)
※本展会期中の観覧券が必要です。

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