地域が、暮らしが変わる“イノベーション”が生まれる場所(1)

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堺市の交通の要所であり、イノベーション創出拠点として中小企業やベンチャー企業、研究者、学生などが集う中百舌鳥エリアに、皆さんの実現したい思いとそれに応える支援や人をつなげるための交流拠点「Community　room　cha-shitsu(茶室)」がオープンしました。ここでの出会いが暮らしを変えるアイデアや新しい働き方を生み出すキッカケになるかもしれません。ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

■S-Cube　1階に10/2　OPENしました!　Community　room　cha-shitsu
多彩な産業支援機関とつながるイノベーション交流拠点

さまざまな人が交流・共創することで、地域に新しい価値の創出をめざす場所。コミュニティマネージャーへの相談や利用者同士の商談など、誰でも自由に利用できます。
場所：北区長曽根町130-42
営業：10～19時(土・日曜日、祝日、12月29日～1月3日休み)

◯堺市産業振興センター
ビジネスのサポートを行う中小企業支援拠点

◯S-Cube
シェアオフィスを備えた起業や創業を支援する施設

◯堺商工会議所
企業の経営支援と地域経済の活性化を図る

◯大阪公立大学
産学官民連携で地域の発展や課題解決をめざす

■cha-shitsuってどんなところ?
◯新しい価値やつながりが生まれる場所に
《サポートする人》
コミュニティマネージャー
・和田浩志さん
・山本実憂さん

S-Cube周辺は経営者や起業家の方以外にはなじみの薄いエリアかもしれませんが、「cha-shitsu」という名前の通り、さまざまな立場の方が気兼ねなく交流できる場所をめざしています。ぜひ一度、お越しください。S-Cubeに入居している方の商談や交流スペースとしてご利用いただくのはもちろん、起業に興味のある学生の方や、好きなことを仕事にしたい女性の方、何か新しいことを始めてみたいという方のご相談も大歓迎。皆さんのアイデアや前向きなエネルギーを形にするお手伝いをさせていただきます。

◯人との出会いが可能性を広げてくれます
《利用する人》
株式会社エム・ティー・スリー取締役CTO　福原崇臣さん

私たちは薬の開発を通して、がん治療の限界を広げる挑戦をしています。製薬は専門性の高い事業ですが、いろいろな技術やノウハウ、ネットワークを持つ他業界の企業や研究機関との共創がとても重要です。S-Cubeには多彩な企業やベンチャーが集まっており、日々、多くの刺激を受けています。「cha-shitsu」ができたことで入居者以外とも交流が活発になり、これまで以上に幅広い世代・立場の方と出会うことによって、新しいアイデアや事業の広がりが生まれることを期待しています。ぜひ皆さん自身の可能性を広げに来てください。