▼幅広い世代の方が「働く」ことについて考えるイベントを開催!
◯大学生起業家による なかもずノーコードイベント
アプリ開発に興味のある学生や社会人を対象に2~3人のチームでアイデア出しからノーコードでのアプリ作成、成果発表まで行いました。
◯子育て世代の女性向け 働き方座談会
家事や育児と両立しながら起業したい方や、好きや得意を仕事にしたい方などが、経験や思いを共有し、子育て世代の働く女性の可能性を広げるイベントです。
◯新しい取組に挑戦したい人向け 地域社会未来創出プロジェクト
新規事業の生み出し方を学ぶセミナーやワークショップなど、さまざまなサポートを受けながら社会課題解決につながる事業構築に挑戦します。
◆堺で生まれた事例を紹介
◯CASE 01「バーチャル留学」技術で子どもたちの学びをサポート
元々フィリピンで学校を経営していましたが、コロナ禍で営業停止となり、仕事を失った現地の先生方と、留学に行けない日本の子どもたち、双方のためにバーチャル留学事業を立ち上げました。現在、羽衣国際大学や青森県の高校などで採用いただいている他、夏休みなどには堺市国際課と、市内の子どもたちを対象にした体験プログラムも実施しています。今後はバーチャルと現地留学を組み合わせることで、費用や距離の問題を超えて、安全・安心・安価に海外と交流できる機会を増やしたいと考えています。子どもたちの英語学習や異文化理解に対するモチベーションが向上し、海外をもっと身近に感じられるようになれば、堺から世界へ羽ばたく人が増えてくれるのではないかと期待しています。
Classmate株式会社 代表取締役社長CEO 井坂浩章さん
◎いつでも留学!
◎世界中の人と交流できる
◎Classmate株式会社
コロナ禍での渡航制限や費用の問題で留学できない学生に向けて、2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を利用したオンライン英会話やフィリピンの提携校との国際交流、現地を散策するライブスタディツアーなどのサービスを提供。
◯CASE 02 伝統工芸「つまみ細工」をネットショップで海外へ発信
起業のキッカケはS-Cubeで開催された「女性起業家メンターミーティング」に参加したことです。ちょうど趣味で制作していた「つまみ細工」を仕事にできないかと考えていた時期で、不安も大きかったのですが、先輩方のお話に背中を押されて起業を決めました。現在はS-Cubeに入居してサポートを受けながら、つまみ細工を販売するネットショップの運営の他、堺の伝統工芸である「注染てぬぐい」の廃棄品を再利用したつまみ細工や、外国の方や子どもたちが手軽に伝統工芸にふれられる手作りキットの開発にも挑戦しています。今後はさまざまな人や企業と交流できる「cha-shitsu」のメリットも活用しながら、伝統工芸の美しさや機能性を発信していくことで、国内外にその魅力を広げていきたいと考えています。
Palette Japan 代表 太田智子さん
◎伝統工芸で世界とつながる
◎趣味や特技を仕事に!
◎Palette Japan
布を折ったりつまんだりして花鳥風月を形作り、くしやかんざしなどを飾る伝統工芸「つまみ細工」を海外に向けて販売するネットショップを運営。海外向けネット販売のスタートアップ支援や、商社を通さずに輸出入を行いたい企業のためのアドバイザーとしても活動中。
▼起業・創業を検討中の方へ~支援制度を活用しよう!~
◯創業についてのご相談は…さかい新事業創造センター(S-Cube)
創業時に必要となるオフィスやラボを賃貸し(賃料補助あり)、法人設立から事業化まで、各入居者に応じた総合的な経営サポートを行っています。
※詳しくは広報紙5ページのQRコードをご覧ください。
◯創業前後の経営相談、資金相談は…堺商工会議所/日本政策金融公庫
会議所は創業の専門相談窓口、ゼミ、交流会を、日本政策金融公庫は創業者向けの相談窓口、融資制度を用意しています。
※会議所は広報紙5ページのQRコードをご覧ください。
※日本公庫は広報紙5ページのQRコードをご覧ください。
◯事務所を開設する際は…中百舌鳥地域イノベーションクラスター補助金
市の指定する地域に立地するオフィスビルなどへ、ICT関連企業やスタートアップ企業が事業所などを開設する場合、経費の一部を補助します。
※詳しくは広報紙5ページのQRコードをご覧ください。
問合せ:中百舌鳥イノベーション創出拠点担当
【電話】228-7629
【FAX】228-8816
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