文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和4年度決算見込み 堺市の家計簿

11/40

大阪府堺市

令和4年度の決算見込みをお知らせします。詳しい決算状況は10月ごろ市ホームページに掲載します。
※グラフの数値は、端数を調整しています。

◎堺市の決算状況を説明します

■一般会計の収支は?

◯実質収支は76.6億円の黒字
実質収支は、累積の黒字(または赤字)のことで、年間収入から年間支出を差し引いて、次の年に繰り越して使うお金を除いた額です。

◯単年度収支は4.9億円の黒字
単年度収支は、令和4年度の実質収支(76.6億円)から令和3年度の実質収支(71.7億円)を差し引いた額です。令和3年度に比べて黒字の額が4.9億円増加しました。

◯歳入歳出は引き続き高い水準

令和3年度からは歳入と歳出両方が減少していますが、引き続き新型コロナウイルス感染症対策や物価高騰対策を実施したことにより、新型コロナウイルス感染症拡大以前と比較して高い水準です。

■基金と市債の状況は?
◯基金残高は市債の返済のための積立てにより増加

基金は家計でいう貯金、市債は家計でいう借金のことです。基金全体は令和3年度から32億円増加しました。

◯臨時財政対策債残高、その他残高ともに減少

臨時財政対策債は、国が自治体に交付するお金が不足している場合に自治体が借りることができるお金で、その返済に必要なお金は、後に国が負担します。
近年、市債残高は増加し続けていましたが、令和4年度は減少しました。

■経常収支比率は?
◯経常的な歳入の減少により上昇

経常収支比率は、「毎年常に支払わなくてはならないお金」が、「市税などの毎年常に入ってくるお金」に占める割合です。この割合が高いほど自由に使えるお金が少なくなります。
令和3年度は国から今後の臨時財政対策債の返済に備えたお金が交付されたため、一時的に割合が低下しました。令和4年度はそのお金を活用して臨時財政対策債の発行を抑えたため、割合が上昇しました。

問合せ:財政課
【電話】228-7471
【FAX】228-7856

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU