災害時に水道水が使えなくなった時に備え、家庭でできる対策や上下水道局の対応を紹介します。いつ起きるか分からない災害に日ごろから備えましょう。
■災害が発生したら…
災害発生時には、水道管の破損や停電によるポンプの停止などで大規模な断水が発生する可能性があります。市では復旧までの間、病院や指定避難所に応急給水を行います。
◯発災1~3日目
発災1~3日目は医療に必要な水を確保するため、病院に対して応急給水を行います。
◯発災4日目以降
発災4日目以降、他市からの応援が駆け付け、指定避難所への応急給水を順次行います。
↓ 指定避難所へ水が届くまでの間
◇1日3リットル最低3日分の飲料水の備蓄を
災害が起こった時に最も不足するのは飲料水です。1人当たり1日3リットルの水が必要と言われています。最低でも3日間分、できれば1週間分備蓄してください。
《まとめ買いは大変…》
水だけでなく、普段から飲み慣れている飲料を買い物のついでに少し多めに買うといいですよ。
経営企画室職員
《収納場所が無い…》
1カ所にまとめて保管しなくても、キッチンやリビングなど複数の場所に分けて保管すれば、リスク分散にもなります。
経営企画室職員
▽定期的に訓練を実施しています
応急給水や水道の応急復旧のパートナーである浜松・岡山・仙台市と定期的に訓練を行っています。11月には堺市で病院と指定避難所への応急給水訓練や指定避難所に優先的に通水する訓練を行いました。
■指定避難所で水を確保するために…
◯すいちゃんのビックリじゃぐち
指定避難所となる小学校などに設置している組立式の災害時給水栓です。敷地内の給水管が破損した場合でも応急給水ができます。
◎普段はベンチとして利用できます
◎組み立て方など詳しくは広報紙7ページのQRコードをご覧ください
◯簡易給水タンク
指定避難所に配備している軽量で組み立てが簡単なタンクです。給水タンク車からこのタンクに水を貯め、避難者はこのタンクから水をくむことができます。
◎組み立て方など詳しくは広報紙7ページのQRコードをご覧ください
◎万が一に備えて、使い方をチェックしてくれるとうれスィー
上下水道局マスコットキャラクターすいちゃん
問合せ:経営企画室
【電話】250-9208
【FAX】250-6600
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