堺ゆかりの作家・山崎豊子さん。2013年に亡くなるまでの約50年間を堺市西区で過ごされました。生誕100年を記念し、山崎さんの人生を振り返る展示や作品の映画上映会を開催します。
■作家・山崎豊子
「白い巨塔」などの作者として知られていますが、その後半生を堺で過ごされたことは、あまり知られていません。1924年に、大阪・船場の老舗昆布屋の長女として生まれ、新聞記者として勤務する傍ら作家活動を開始しました。後に作家活動に専念し、現在の西区浜寺昭和町に移り2013年に約束の海の連載を開始し、亡くなる直前まで執筆活動を続けられました。
■堺市との関わり
小さい頃から堺市にゆかりがあり、浜寺水練学校に通っていたことが分かっています。また、戦争中の山崎さんの日記には、浜寺に避難してきた様子が書かれています。
■代表作品
社会的に大きな影響を与え、作品の多くが映像化されています。
◆映画沈まぬ太陽上映会
日程:12月28日、1月5日13時から
場所:ウェスティ(西区鳳東町6丁600)
◆パネル展
浜寺での生活の様子や、直筆原稿をパネルにしたものを見ることができます。
さかい利晶の杜(堺区宿院町西2丁1-1):12月13日まで
西区役所:12月16日~1月10日(12月29日~1月4日を除く)
問合せ:文化課
【電話】228-7143
【FAX】228-8174
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