昨年、市では大雨による土砂災害や河川氾濫に備えて避難所を開設しました。「自分は大丈夫」と、他人事にはできない状況です。
日頃から「もしも」の時に備えて、避難方法や備蓄、災害時の情報収集方法を改めて確認しておきましょう。
◆直近2年以内に堺市が発令した避難情報
【1】自分にあった方法で防災・災害情報を把握しよう
◆住んでいる場所や職場の災害リスクを知りたい
◇スマホでLINEや地図アプリを使えます
《Point》
堺市公式LINEの「防災マップ」から、身近な災害リスクを地図上で確認できます。
友だち登録は広報紙P6のQRコードをご覧ください。
◇スマホが使えません
《Point》
防災マップであらかじめ自宅周辺の災害リスクを確認しておきましょう。市・区役所や、堺市総合防災センターでお渡ししています。
◇視覚に障害があります
《Point》
点字版やデイジー(音声)版の防災マップで災害リスクを確認しましょう。郵送が必要な場合は防災課へ。
◆緊急時に避難情報を知りたい
(1)大阪防災アプリで確認
気象情報や鉄道運行状況、避難情報や避難所開設情報など多様な防災情報を確認できます。GPS機能を利用すると、現在地に応じた情報もプッシュ通知で受け取れます。
インストールは広報紙P6のQRコードをご覧ください。
(2)dボタンで確認
テレビで、最新の気象情報や避難情報を確認できます。
普段から使い慣れておきましょう。
(3)電話で確認
電話で気象警報や避難所の開設、避難情報の発令などの防災情報が確認できます。
【電話】050-5536-6956
※通話料金がかかります
【2】自分にあった避難行動を把握しよう
◆河川の水位が上昇して避難情報が出たら…
◇【1】で確認すると、自宅の「想定浸水深は3~5m未満」でした
家は平屋建てです
《Point》
避難が必要です。近くの避難所を確認しておきましょう。高層階に住んでいる親戚宅などへの避難も有効です。
◇【1】で確認すると、自宅の「想定浸水深は5~10m未満」でした
家は鉄筋コンクリートの15階です
《Point》
想定浸水深より高い場所に住んでいる場合は、自宅で安全を確保しましょう。長時間の孤立に備え、水や食料を備蓄しておきましょう。
◆土砂災害の危険を感じたら…
◇近くで山鳴りがしています…
【1】で確認すると、自宅が「土砂災害警戒区域」でした
《Point》
山鳴り、がけから水が湧き出ているなど普段とは異なる前兆現象に気が付いたら、すぐに安全な場所に避難してください。
問合せ:
▽防災課
【電話】228-7605
【FAX】222-7339
▽土砂災害については
・府鳳土木事務所
【電話】273-0123
【FAX】275-1588
・河川水路課
【電話】228-7418
【FAX】228-7868
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