平成8年7月、学校給食に起因する腸管出血性大腸菌O157による堺市学童集団下痢症が発生しました。7月12日から、多くの児童に下痢、血便を主な症状とする食中毒の症状が現れ、児童7,892人を含む9,523人の方が罹患(りかん)し、3人の児童の尊い命を失いました。また当時、溶血性尿毒症症候群を発症した児童が19年を経過した平成27年10月、その後遺症を原因として亡くなられました。
二度とこのようなことを繰り返さないために、そして当時亡くなられた3人の児童、後遺症により亡くなられた方1人と、今なお苦しんでおられる被害者の方を決して忘れず、事件を風化させないよう、7月12日を「O157堺市学童集団下痢症を忘れない日」としています。
◆追悼と誓いのつどいの開催
日時:7月12日(金)14時30分~15時30分
場所:市役所本館前 堺市学童集団下痢症の碑「永遠に」前
共催:堺市健康づくり推進市民会議
◆一般献花
日時:同日15時30分頃(式典終了後)
場所:市役所本館正面玄関前
問合せ:学校給食課
【電話】228-7489
【FAX】228-7256
<この記事についてアンケートにご協力ください。>