▼成年後見制度をご存じですか
認知症などの理由で判断能力が十分でない方が自分らしく安心して暮らし、本人の権利や財産を守る制度として、成年後見制度があります。
〇法定後見制度
本人の判断能力に応じて、「後見」「保佐」「補助」の3つの類型があり、家庭裁判所によって選ばれた成年後見人等が本人の代わりに財産の管理や福祉サービスの利用契約などの法律行為を行ったり、消費者被害など本人に不利益になる契約行為を取り消したりすることで本人の権利を守ります。
〇任意後見制度
判断能力が不十分になった時に備えて、あらかじめ「誰に」「どのような支援をしてもらうか」を決めておくことで本人の権利等を守ります。
▼高齢者の権利擁護に関するパネル展
成年後見制度を含む高齢者の権利擁護に関するパネル展示、パンフレット等の配架を行います。
期間:3月11日13時~25日15時30分
場所:中区役所1階エントランスホール
3月14日10~12時、3月22日13~15時は、支援機関スタッフが常駐し、各種相談やエンディングノートの説明、配付を行います。お気軽にご相談ください。
問合せ:
・中基幹型包括支援センター
・地域包括支援センター
・中区役所地域福祉課
(本紙1面下表)
問合せ:中基幹型包括支援センター
中区役所1階
【電話】270-8268
【FAX】270-8288
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