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春のおでかけ 中区の魅力 再発見!

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大阪府堺市中区

▼国指定史跡 土塔
〇行基が建立したとされる十三重の仏塔
日本で唯一の土で築かれ瓦で全面を覆われたピラミッドのような巨大な仏塔で、そこから発掘された文字が彫られた瓦は国の重要文化財となっています。現在は復元された瓦葺、基壇を眺め、当時に思いを馳せることができます。また、立体模型や土層の展示、発掘調査の状況を再現したエリアもあります。
(通常時は、頂上に登れません。)

▼鈴木貫太郎 誕生の地 石碑
〈太平洋戦争を終戦に導いた総理大臣〉
太平洋戦争終結時に第42代内閣総理大臣を務めた鈴木貫太郎は、堺出身の唯一の総理大臣で、伏尾にあった久世氏関宿藩代官所で生まれました。生誕地には、貫太郎と代官所を顕彰する石碑があります。

▼大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス
〈400本以上の桜が咲き誇る学び舎〉
4月6日(土)13~17時には交流・地域貢献のために、子ども遊び企画などを行う、春の地域交流イベントが開催されます。一般の方も自由に参加できますので、ぜひ訪れて、桜の下で楽しい時間をお過ごしください。

《check!》
「陶器の里陶邑に残る史跡」、「鈴木貫太郎誕生の地石碑」については、堺観光ボランティア協会のボランティアガイドによる解説(有料)を聞きながら関連施設を巡ると、より理解が深まります。
詳しくは、同協会(本紙1ページのQRコード)のモデルコースへ

▼原池公園
〈本格的な施設を有する運動公園〉
体育館、野球場、スケートボードパークなどがあり、芝生広場は市民の憩いの場となっています。また、敷地内には手ぶらでもBBQを楽しめるmatoi(まとい)もあります(要予約)。

《check!》陶器の里 陶邑(すえむら)に残る史跡
〈最古にして最大の須恵器の生産地〉
縄文時代から弥生時代に渡る1万数千年以上もの土器の歴史を塗り替える、古代の産業革命の場「陶邑」は、日本書紀にも登場しています。
〇陶荒田神社
陶邑の中心地にあった「陶荒田神社」は、陶工の長の子として生まれ、後に大神神社の神主ともなった大田田根子が建てたと言われています。
〇御坊山古墳
「御坊山古墳」は「陶器千塚古墳群」の中で唯一の前方後円墳で、須恵器の製造に関わった陶工集団の指導者の古墳だと考えられています。
〇北村古塁(陶器城跡)
陶邑が陶器庄となった南北朝時代に築かれた北村古塁(陶器城跡)は、堺で最大級の城址として堺市の史跡に指定されています。

問合せ:中区役所企画総務課
【電話】270-8181
【FAX】270-8101

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