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「北区部」地域で活躍する人たち

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大阪府堺市北区

「わくわく教室」(本紙1ページ参照)の会場の1つ「モモの木」は、子ども図書館や子ども食堂を開催し、地域の子育て世帯が緩やかにつながれる居場所を提供しています。今回はモモの木でお手伝いをされている学生ボランティア・竹内洸稀さんにお話を伺いました。

■誰かの力になれることが嬉しい
低価格で多くの人に食事を届けるために、他のボランティアメンバーと協力しながら子ども食堂で調理や梱包の手伝いをさせてもらっています。経済的にお困りの方に向けた限定的なものでなく、家庭の一食の手間や子育ての負担などちょっとでも減らすことができると嬉しいです。

■自分にとっても居心地の良い場所
子ども食堂に来られたついでに遊んで帰る方が多いのは、自由に過ごして遊んで自然と交流できる緩やかな雰囲気が居心地のいい場所になっているからと思います。私も学生生活では交流機会のない子どもや保護者、シニアボランティアなど、幅広い世代の方との交流が楽しくて、多くのことを教えてもらっています。住んでいる地域に知り合いがいっぱい増えて、他県の出身ですが今ではこちらに地元感を覚えています。

■いつか活かせる経験を大切に
子どもスタッフとしてお客さんの名前を聞いたり、お弁当の数のチェックをしたり一緒に手伝ってくれるお子さんもいます。子どもたちには、さまざまな体験から思い出をできるだけ作ってほしいです。成長したいつの日にか、この場所の思い出を良かったものと感じてもらうことが一番です。自分自身も大学で学ぶ分野とは全く違った体験をさせてもらっていますが、その経験の蓄積が社会人になったときに活かせると信じています。

■「わくわく教室」でかけがえのない思い出を作ろう
学校のクラスメイトとは違った友達と一緒に、普段できないような体験を楽しみませんか。私も小学生で経験したことが大人になった今でも鮮明によみがえり大切な思い出となっています。友達や体験からもらう刺激のひとつひとつが、かけがえのない思い出の1ページになるはずです。一緒に体験できることを楽しみにしています。

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