北区交流まつり(本紙1面参照)は、北区15校区の自治連合会が一致団結して開催します。その中の一つ、五箇荘校区自治連合会にお話を伺いました。
■誰もが協力し合える地域に
今年創立152年を迎える五箇荘小学校の校区には昔ながらの町会と大規模マンション建設時にできた自治会が混在しますが、昔からの住民と新たに転入された住民が地域のために手を携えて協力し合っています。また、さまざまな交流イベントを通して、企画を考え準備し開催する人も、交流を深めようと参加する人も、老若男女一緒に楽しみながら温かで憩える地域をめざしています。
■地域の防災意識を高めています
困った時はご近所同士の助け合いが頼りになります。特に災害時は共助が不可欠で、そのためにはコミュニティの一体化が大切です。五箇荘校区自治連合会では、地域の皆さんが災害に対する意識を高め共通認識を持てるよう「地区防災計画」を作成しています。これを深掘りできるよう毎年校区一斉安否確認など防災訓練を行い、参加者から問題点を吸い上げ改善につなげています。この他、お子さん向けの楽しい防災カーニバルなども実施し、地域全体で防災意識向上のための取組を行っています。
■楽しくつながりませんか
防災や美化、子どもの見守りや地域交流など住みよい地域をつくる自治会活動が各校区で行われています。北区交流まつりは自治連合会が一堂に会して、校区内外の交流を図り、北区が一体になるお祭りです。五箇荘校区は、地域会館で第3日曜日9~12時に開催し好評のふれあい喫茶「ユカリちゃん」を出張出店します。美味しいコーヒーやスイートポテト、ホットドッグをご用意していますのでぜひ遊びに来てください。地域交流の楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。
■自分たちのまちを自分たちでつくろう!
住みよいまちを住民同士でつくる自治会活動へ参加しましょう!加入方法など詳しくは市HP(本紙P.3記載のQRコード)参照。
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