▼ご存じですか?「通電火災」
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、原因が特定されている火災の約6割が「通電火災」でした。「通電火災」とは、地震や台風などの自然災害の影響による停電が復旧した際に、倒れたり壊れたりした電化製品やコンセントなどが火元となって起きる火災です。避難して不在となっている間に発生することが多いため、発見が遅れ、自宅だけでなく周囲にも火災が広がる危険性があります。
▽通電火災を防ぐには
・地震時に自動的にブレーカーを落とす「感震ブレーカー」を設置する
・停電中は電化製品のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く
・停電時に家を空ける際は、ブレーカーを落とす
・ブレーカーを上げる前に室内に異常がないかを確認する
問合せ:東区役所自治推進課
【電話】287-8122
【FAX】287-8113
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