毎年、広報誌の6月号と12月号で市の財政状況をお知らせしています。
こんにちは!ダイトンです。市ではみんなに納めていただいた税金を1年間どのように使ったかを「決算」として明らかにしているよ。
12月号では、その決算の内容から市の財政状況がどのようになっているのかを一緒に見ていこう!
■令和4年度決算
▼表1 令和4年度各会計決算額(単位:千円)
※合計額について、端数処理の関係から内訳の計と合計が一致しない場合があります
▽表1、円グラフについて
まずは、入ってきたお金(歳入)と支払ったお金(歳出)の総額を見てみよう。
表1では、一般会計と6つの特別会計別に歳入と歳出の額を示しているよ。令和4年度一般会計は昨年の14億2,500万円の黒字から減少し、12億6,200万円の黒字だったんだ。
ちなみに令和4年度は特別会計も含めた全会計で赤字はなかったよ。
下にある円グラフで、「一般会計」の性質ごとの使い道を見てみよう。
※合計額について、端数処理の関係から内訳の計と合計が一致しない場合があります
▼令和4年度一般会計決算内訳
▽歳入(収入)合計538億3,624万円
▽歳出(性質別に分けた支出)合計525億6,409万円
表2では、「一般会計」の歳出を、目的別に市民1人当たりの支出額に置き換えているよ。令和4年度も昨年度同様、子育て世帯などへの臨時特別給付金の給付もあったし、民生費の金額が多くなっているね。また、小・中学校の長寿命化のための工事にたくさんのお金を使ったから、教育費も多くなっていることが分かるね。
▼表2 市民1人当たりの支出
※令和5年3月31日現在の総人口(116,963人)で計算しています
市民1人当たりに使われたお金は44万9,406円でした。
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