大東市のだいどころ～財政状況をお知らせします～

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広報誌6月号と12月号では毎年、市の財政状況をお知らせしています。
■令和5年度予算編成方針
明確な未来予測が難しい時代の到来に備え、将来のありたい姿を描き、未来起点で現在を見つめ直す
下の三つの取り組みを推進しています
▽短期的視点から中長期的視点へ
単年度予算的発想から、中長期的視点で課題分析し、特定財源・自主財源を確保しながら事業を構築

▽論理的・客観的な政策立案
前例や感覚によらず、データなどのエビデンスをもとに、EBPM(※)の発想で政策立案
※データなど確かな根拠をもとに、政策を作ること

▽「公民連携」「ICTの活用」の推進
全ての事業および経費について、公民連携の可能性およびICTの活用を検討

■令和5年度一般会計歳入予算額

■市債(市の借金)残高

新規借入の抑制や過去の市債の完済によって、市の借金は徐々に減ってきているよ。今後は、小・中学校の長寿命化や新庁舎の建設などのためにお金を借りる予定にしているよ。

■令和5年度一般会計歳出予算額

■基金(市の貯金)残高

令和5年度はふるさと振興基金を約12億円取り崩して、物価高騰対策などに使っているよ。

■市民一人当たりの予算額
約44万円
※令和5年3月末日時点の人口(116,963人)で計算
1位：福祉・子育て支援などの充実　193,000円
2位：教育の推進・文化の振興　58,000円
3位：庁舎管理・住民票の発行など　55,000円
4位：道路・公園などの整備　49,000円
5位：市債(市の借金)の返済　33,000円
6位：ごみ収集・予防接種など　32,000円
7位：消防・救急に要する経費　13,000円
8位：議員報酬・議会活動　3,000円

■令和4年度予算執行状況
※令和5年3月末日時点

出納整理期間：市の会計年度は4月1日から翌年3月31日までとされているけど、翌年4月1日から5月31日まで収支を整理する期間があって、これを出納整理期間というよ。だから、最終的な歳入と歳出はこれよりも高くなるんだ。

■市の財産
※令和5年3月末日時点
▽土地
974,682平方メートル(前回令和4年9月末日より1,524平方メートル減)
主な増減理由：行政財産(大東公園)寄附による増道路用地行政財産への所管換えによる減

▽建物
390,118平方メートル(前回令和4年9月末日より1,860平方メートル増)
主な増減理由：
・野崎駅西自転車駐車場の新築による増
・野崎自転車保管所管理棟の取り壊しによる減

■一時借入金
※令和5年3月末日時点

一時借入金：会計年度中に一時的に支出が収入を上回る(市の口座のお金が足りなくなる)見込みが生じた場合に、金融機関などから一時的に借り入れるお金のことをいうよ。

これからも健全な財政運営を行います
市ホームページでは、中期財政収支見通しや、全国レベルで財政状況を比較した「財政状況資料集」など、より詳細な資料を掲載しています。ぜひご覧ください。

問い合わせ：財政課
【電話】870・0405