■水道事業の業務状況
令和4年度は、収入の合計が前年度比0.9%減の21億9,687万円となり、支出の合計が前年度比1.3%減の20億5,382万円となりました。これにより、令和4年度決算は1億4,305万円の純利益を計上することとなりました。
建設改良事業では、平成30年度から重要拠点配水管路耐震事業に取り組んでおり、令和4年度は四条南小学校北側線、深野3号線他、827メートルの更新を行いました。
今後も、より一層の効率化と経費節減などを図り、市民の皆さんへの安定給水の推進に努めてまいります。
▽水道事業業務表(令和4年4月1日~令和5年3月31日)
■下水道事業の業務状況
令和4年度は、収入の合計が前年度比1.2%減の35億789万円となり、支出の合計が前年度比0.5%減の34億1,454万円となりました。これにより、令和4年度決算は9,335万円の純利益を計上することとなりました。
負債のうち主なものは企業債(下水道管や施設の整備を行う資金として国などから借り入れるお金)ですが、令和4年度は返済の結果、企業債残高が13億4,623万円の減となりました。
下水道事業では一層の経営合理化を図りながら、施設の老朽化対策、耐震化、浸水被害軽減に取り組んでまいります。
▽下水道事業業務表(令和4年4月1日~令和5年3月31日)
※管渠総延長は受贈され、維持管理を行っているものを含む
■用語説明
損益計算書は1年間にどれだけの利益または損失が生じたかを表したものです。貸借対照表は年度末の財政状態を示したもので、事業運営で得た「資産」、事業運営のために必要とした借入金などの「負債」、事業運営における元手を意味する「資本」で構成されています。
問い合わせ:上下水道局総務課
【電話】871・1191
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