謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
市民の皆さまには、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、旧年中は、市政運営に格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。さて、昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類へ移行され、各種イベントなどが復活し始めたことで、市内にあふれる笑顔や活気を実感できた一年となりました。四年ぶりに開催された「だいとう市民まつり」では、家族連れなど多くの人でにぎわい、コロナ禍前以上の盛り上がりをみせていました。
多くのイベントが再開され、リアルの価値が再認識される一方で、デジタル技術の活用もまた、新たな価値の創出や市民の皆さまの利便性向上といった生活の質をより豊かにしていくものとして認識が深まっています。
本市におきましても、昨年、物価高騰対策として、マイナンバーカードにひもづけられた口座に給付金を振り込むという全国に先駆けた手法で、迅速な支援を実施しました。また、災害時に情報を即座にお届けする「大東市防災アプリ」を公開しています。本アプリは、避難所までの経路や被災状況などの情報がリアルタイムで確認でき、防災・減災につながるものです。
今後も、市民の皆さまの暮らしを支え、より豊かにする取り組みについて、リアルとデジタルの両輪でスピード感をもって進めてまいります。
皆さまにとって本年が素晴らしい一年となりますようお祈りを申し上げ、新年のごあいさつといたします。
大東市長 東坂浩一
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、健やかに希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
また、平素より市政の推進ならびに市議会のさまざまな活動に対しまして、ご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、昨年5月に新型コロナウイルス感染症の位置づけが感染症法上の5類に変更され、自粛や規模を縮小して開催していたさまざまなイベントが再開されるなど、全国各地においてコロナ禍前のにぎわいが取り戻されつつあります。
本市におきましても、「だいとう市民まつり」や「大東市スマイルミネーション」をはじめ、多くの人々にご参加いただき、非常に活気のあるイベントが多数開催され、まちのにぎわいが戻ったことを実感している次第であります。
このような中、私たち市議会は、本市がさらににぎわい、市民の皆さまの笑顔があふれる魅力あるまちづくりの推進に向け、その役割と責任の重さを改めて自覚し、議員一人ひとりが研鑽(さん)を積み、市当局と連携を図りながら市民の皆さまの意見を適切かつ迅速に市政へ反映させることにより、市民の皆さまの負託に応えてまいる所存でございます。
市民の皆さまには、市議会に対し、より一層のご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げますとともに、本年が皆さまにとりまして、幸多い年となりますよう祈念いたしまして、新年のごあいさつといたします。
大東市議会議長 野上裕子
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