中央区の自転車関連の交通事故は288件発生しており、なんと!
大阪市内ワースト3位!!(令和4年中)
◆確認1 ご存知ですか?すべて法律で禁止されています!
・並進
・二人乗り
・歩行者の通行妨害
・無灯火
・飲酒運転
・傘さし運転
・携帯電話
・ヘッドホン(大音量)
※音量に関わらず安全運転の義務に違反する可能性があります
違反すると科料や罰金が課されることがあります!!
自転車は、道路交通法では軽車両に位置づけられている、車のなかまです!
自転車に乗る時は、車両の運転者である自覚と責任をもって交通ルールとマナーを守り、安全運転を心がけましょう。
◆確認2 守ってください!ルールのなかでも特に重要な自転車安全利用5則!
(1)自転車は「車道が原則、左側を通行/歩道は例外、歩行者を優先」…自転車は車道の左端!
(2)交差点では信号と一時停止を守って、安全確認…必ず止まって左右の確認!
(3)夜間はライトを点灯…反射材も有効です!
(4)飲酒運転は禁止…飲んだら絶対乗らない!
(5)令和5年4月1日に道路交通法が改正されました!ヘルメットを着用しましょう!全年齢努力義務です。…自転車事故で亡くなった人の約7割が頭部に致命傷を負っています。また、事故時にヘルメット非着用だった場合の致死率は、着用時に比べ、2.7倍も高くなっています。そのため、自転車用ヘルメットを着用し、頭部を守ることが大切です!
全自転車乗用中の損傷部位別死者数
令和元年~令和3年発生分
ヘルメット着用有無別致死率(全年齢)
「大阪府警HPより」
◆確認3 自転車保険に加入しましょう!
大阪府では、自転車の事故を保障する保険・共済への加入が条例で義務付けられています。コンビニで簡単に加入手続きができる保険もあります。万が一に備えて自転車保険に加入しましょう。
◇もしも自転車事故で加害者になったら
高額賠償事例:賠償額9521万円(神戸地裁平成25年7月判決)
男子小学生が夜間、自転車で帰宅途中に歩行中の女性と正面衝突。
女性は頭蓋骨骨折等で意識が戻らず、監督責任を問われた母親に賠償命令。
◇マナーを守って安全安心なまちに
自転車は環境にもやさしく、移動にも便利なもので、中央区でも多くの方が自転車を利用されています。しかし残念ながら無灯火やスピードの出し過ぎなど、マナー違反への苦情もしばしば寄せられています。
この機会にぜひ自転車乗車マナーを再確認いただき、安全安心で暮らしやすい中央区にしていきましょう!
問合せ:市民協働課(市民協働)5階51番
【電話】06-6267-9841【FAX】06-6264-8283
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