「依存症」とは、アルコール、薬物、ギャンブル等、特定の物質の使用や行為を繰り返すことで、それが身体的・精神的にやめたくてもやめられない、自分ではコントロールができなくなった状態をいいます。
依存傾向が高まると、多くの場合は、その行為を続けるために仕事に行けなくなる、借金をする、行為を隠すために嘘をつく、家庭生活の不和など、対人関係を中心にしたトラブルが起きやすくなり、社会生活に支障をきたすようになります。
◆一人で悩まず相談してみましょう 早期治療が大切です。
大阪市こころの健康センターでは、依存症相談員もしくは専門医に相談することもできます。相談には予約が必要です(【電話】6922-3475)。
◆依存症から回復するために
多くの時間と努力は必要ですが、依存症からの回復は可能です。
◇知る ~学習~
依存症について正しい知識や対応方法について学びましょう。
◇つながる ~家族の相談~
家族だけで問題を抱え込んでいませんか?まずは、家族の相談から始めてみましょう。一緒に対応方法を考えていきましょう。
◇支えあう ~自助グループ~
自助グループでは、同じ立場にある人に自身の悩みを聞いてもらったり、他の方の経験を聞いたりすることで気持ちを整理するきっかけになります。ご本人・ご家族がそれぞれ参加できるグループがあります。
問合せ:区保健福祉課(地域保健活動) 窓口31番
【電話】6682-9968
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