毎年9月24日～9月30日は「結核予防週間」です

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◆結核は、過去の病ではありません。
日本では、1日に約32人の新しい患者が発生し、約5人が命を落としている重大な感染症のひとつです。
令和3年の大阪市の新規結核患者数は約512人で、罹患率は全国の約2倍の高さです。今でも多くの人が結核の治療を受けています。

◆結核ってどんな病気?
結核菌によって主に肺に炎症が起きる病気です。肺以外にもリンパ節や骨、関節、大腸、腎臓など全身に病巣を作ります。
結核菌は患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれて空気感染でひろがります。
感染し発病すると、痰のからむ咳・微熱・体のだるさ・食欲の低下・体重減少などの症状がみられるようになります。

自覚症状がない場合もあります。
胸部レントゲン検査は毎年受けましょう!!

◆結核の早期発見のために
疑わしい症状があるときは早めに医療機関を受診しましょう。
保健福祉センターでは、月に1回、無料で結核健診を実施しています。健診日程についてはHPをご参照ください。
・乳幼児の結核の重症化を防ぐために、標準的な接種期間(生後5～8か月に至るまでの間)にBCGを接種しましょう。
・健康的な生活が免疫力を高めます。規則正しい生活を心がけましょう。

健診日程はこちら
【URL】https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000005342.html

問合せ：区保健福祉課(地域保健活動)　窓口31番
【電話】06-6682-9968