4月1日に住吉区長に就任いたしました橘隆義(たちばなたかよし)です。
大阪市役所に入庁して以来、長きにわたり局行政に携わり、直近では危機管理室、消防局で防災行政に携わってまいりました。
住吉区は、多くの由緒ある寺社仏閣や史跡、古い街道などの歴史的資源に恵まれ、また交通至便な快適な住宅地として発展してきた「すみよいまち」であると感じております。
私自身、住吉区所在の高校、大学に通っておりましたので、再び住吉区にお世話になることは感慨深く、そしてこのご縁を大切にしてまいりたいと考えております。
住吉区では、令和6年度から10年度までの5年間を計画期間とした住吉区将来ビジョン2028「すみよいまち“えーとこ住吉”」を策定し、幅広い世代・分野の住民の方々が多様な課題を「ジブンゴト(自分事)」として、ともにまちづくりを進めていくことをめざしています。
また、来年4月13日には「2025年大阪・関西万博」がいよいよ開幕となりますが、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催される万博は、新しい未来社会を創造する世代が育まれていくとともに、次の時代を切り拓く新たなイノベーションとなるものであり、住吉区としても機運醸成に向けた取組を進めてまいります。
区民の皆さまが安全・安心に暮らしていただけるよう、また多くの方々に「住吉区に住み続けたい」「住吉区に住んでみたい」と思っていただけるよう、これまでの経験を活かしながら、実効性のある防災・減災対策を着実に進めるとともに、区民ニーズを的確にとらえつつ、福祉、子育て・教育などの諸課題に取り組み、区民の皆さまから信頼と感謝される区役所づくりに尽力してまいります。
今後とも、住吉区の区政運営にご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
住吉区長 橘隆義
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