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野菜が苦手な子どもはたくさんいます。食べられない理由も次のようにさまざまです。まずは子どもの様子をみて食べられない理由を考え、無理強いせずに「野菜と友だちになるためのポイント」を参考にすすめてみましょう♪
大阪市食育推進キャラクター『たべやん』 ※詳しくは本紙をご覧ください。
■食べられない理由
◇見た目
・色(青菜、ねぎ等)
・形(ブロッコリー等)
・はじめてのもの
◇味・におい
・苦い(ピーマン等)
・すっぱい(トマト等)
・からい(だいこん等)
・においがきつい(ねぎ、青菜等)
◇食感や歯ざわり
・かみ切りにくい(キャベツ、レタス等)
・飲み込みにくい(青菜等)
・固い(れんこん、ごぼう等)
・ぬめり(オクラ等)
◇嫌な思い出
・のどにつかえた
・食後にもどした
・家族が「おいしくない」「きらい」等といった
・食べている時に叱られた
■野菜と友だちになるためのポイント
(1)食事に興味を持ち、明るく楽しい気持ちで食事ができるよう、環境を整えてみよう
例えば…家族や友人と一緒に食べる、お弁当を持って出かける、野菜を育てる
(2)切り方をかえる、好きなものに混ぜる等、形をかえてみよう
(3)下処理や調理法、調味料を工夫し、やわらかくしたり、独特の味やにおいをのぞこう
例えば…水にさらす、下ゆでする、加熱する、カレー粉やケチャップ等で風味や味をつける
(4)揚げる・炒める等、香ばしさやコクを加えてみよう
(5)色や形を生かし、切り方や盛付けを工夫してみよう
例えば…型抜きをする、飾り切りをする、彩りよく盛付ける
問合せ:「はぐあっぷ」保健福祉課 1階19番窓口
【電話】6694-9968【FAX】6694-6125
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