来た! 見た! 翔んだ?! 夢キタ万博

14／27

40階の空中庭園展望台から地下1階の滝見小路まで、梅田スカイビルの各所とその周辺を広く使って催された「夢キタ万博2023」。
どこかで、あなたの夢のヒントは見つかりましたか。写真で当日の様子を振り返ります。

◆諦めないこと、伝えたい
3階ホールで開かれた「夢づくり講演会」では、4人の講師が「諦めない」ことの大切さ、「夢」・「好き」を仕事につなげるために必要なことを熱く語りました。第一線で活躍しているからこその体験に基づいた話は、説得力があって、とても感動的。書道家の青柳美扇さんが舞台上で披露した「夢可能性無限大」と大書するパフォーマンスは、そのメッセージとともに、胸に迫りました。

◆「大阪・関西万博」に向けて
講演会場では、35体の人型ロボット「Pepper」が、ミャクミャク、専門学校生と一緒に、万博のテーマソングに合わせて踊りました。ずらりと並んで一斉に手足を動かす姿は壮観。2020年に有人飛行試験に成功した「空飛ぶクルマ」の1人乗り実験機も展示され、3人乗りの商用機が「飛ぶ」万博への期待が膨らみます。

◆暮らしを守る仕事も体験
1階広場に現れた高性能救助車や青バイ・赤バイ。なかなか見る機会のない珍しい車両に、子どもたちは興味津々でした。災害派遣を想定した炊き出しや仮設浴槽を使った足湯、地震の揺れを体感する起震車、煙の充満した室内から避難をめざすテントも登場。防災について考えてもらうとともに、安全・安心な暮らしを守る仕事を体験し、関心を持ってもらう機会となりました。

※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。