あなたの「宿題」は、何ですか?
◆中之島小中一貫校・6年生 古川楓菜さん(10代)
夏休みの宿題は、早めにやってしまうタイプです。国語・算数・理科・社会のドリルは得意ですが、作文は少し苦手。
去年は、読書感想文と、夏休みの思い出という題の作文を、原稿用紙3枚ずつ書きました。休み中も、勉強する習慣が続くのはいいことかなって思うけど、高学年になって宿題の量が増えてきて。もう少し減らしてほしいなって思います。
◆本庄東在勤・会社員 中上由加里さん(30代)
食材の買い物リストを作っている際、「これって買い物する時の自分への宿題みたい」と感じます。ところがお店に着いた途端、「メモを見たくない。暗記力を試したい」と、自分を追い込みたくなってしまいます。帰ってからメモで答え合わせをして、買い忘れが!ということも多々。それはそれで嫌なのですが、なぜかこの行動がスリリングでやめられません。
◆豊仁小学校・6年担任 中川知彰さん(30代)
12歳の夏休み。「宿題やった?」と父に聞かれて、やってないのに「やったよ」と答えた僕。宿題をやっていなかったことではなく、自分を守るためのウソをついたのがいけないとこっぴどく叱られました。
信頼を失うのは一瞬だけど、取り戻すのは一生。大切なことを教えてくれた父に感謝しています。教師になった今、子どもたちにも僕の経験を伝えています。
◆芝田在住・主婦 八木玲子さん(80代)
中学1年生の夏、父の実家・岡山へ。当時はバスの便も少なく、歩いて峠道を越える途中に瀬戸内海が見えて感動したことなどを、夏休みの宿題だった作文に書いたところ、国語の時間に朗読されました。もう一つ、作文を書いてコンクールに出すよう先生に言われましたが、書かずじまい。あの時書いていれば、今頃作家になっていたかもしれないですね。
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