初春に二十歳を迎えられる皆さんを祝して―

2／24

「二十歳のつどい」に参加される未来ある皆さんを代表して
お二人の方に城東区での思い出とこれからの抱負を語っていただきました

■花田佑奈(はなだゆうな)さん
エンタメの力で笑顔を生み出したい!
○夏が大好きな私の城東区での思い出
2003年7月に城東区で生まれました。夏生まれということもあり、夏祭りが大好きで小学校や神社のお祭り、城東まつりなどさまざまなイベントに家族や友達と参加したことがいい思い出です。今でも地元の関目祭りでおなじみのBGMを歌えるほど毎年欠かさず参加しています。

○好きなことが転じ、ものづくりの道へ
幼少期からピアノを習っていたり、美術の先生であった祖父の影響もあって、こども二科展に絵を展示していただいたりと、小さい頃から音楽や図画工作が大好きでした。成長してからはエンターテインメントやテーマパークに夢中になり、その過程でショーやパレード、アトラクション機械などに興味を持ったことから、機械に関わるものづくりの学校へ進学しました。

○ワクワクを作る人になるために
学校で学んでいくうえでエンターテインメントへの興味はさらに高まり、それに関わるお仕事がしたいと考えるようになりました。現在、大型商業施設やオリンピックのセレモニーなどに使用される機械を扱う企業に内定をいただいており、4月から“エンタメの成長を支え人々を笑顔にする”という夢への1歩を踏み出します。いつか城東区の皆さんにもドキドキワクワクを届けられるように、日々精進していきたいと思います。

■片山義斗(かたやまよしと)さん
夢を叶えて生まれ育ったまちに役立ちたい
○野球に打ち込んだ青春時代
僕は城東区で生まれ育ちました。中学生までは天王田に、現在は鴫野に住んでいます。小さい時は近くの公園で遊んだり、祭りに行ったりと、城東区にはたくさんの思い出があります。中でも、6歳の頃から鴫野小学校の鴫野パイオニアというチームで野球をしてきました。チームは色んな大会で優勝することができ、また城東区の少年球のマラソン大会では、個人として2年連続3位入賞を経験し、楽しい思い出となっています。チームの中で、同じ小学校の同級生はいなかったのですが、年上のチームメイトや指導者含め関係者の皆さんが優しく接してくれました。そんな良い環境にめぐまれたこともあり、高校まで野球を続けることができたと思います。大学に入ってからは、毎日野球をすることはなくなりましたが、今でも地域のソフトボールや、草野球にも参加させていただいています。小さい頃から僕のことを支えてくれていた皆さんと、一緒にプレーすることができてとても嬉しいです。

○これからの夢に向かって
将来、不動産業を営むべく、大学在学中に宅地建物取引士の資格取得をめざしています。またいつの日か、不動産だけではなく、飲食店や幅広い分野で活躍して、自分が育った街をもっと良くするためにこれからも一生懸命頑張ります。