■鶴町地域まちづくり実行委員会
▽年代を超えたコミュニケーション
令和5年5月の新型コロナ感染症の分類変更に伴い、鶴町地域におきましても4年振りに各行事を実施しています。ただし、感染症発生前のような行事経験の有るスタッフは半減しておりまして、準備段階においても戸惑いが多く、継続の重要性を実感しています。
特に盆踊り大会のように準備・片付けに体力を必要とする行事では、スタッフの高齢化に加え記録的な猛暑が重なったために問題点が多く、来年以降の事業内容の変更を検討しています。
敬老大会は4年ぶりの開催を機に、違ったスタイルの大会が実施できました。従来、小学児童からお祝いメッセージの提供を受けていましたが、今回は児童と高齢者のふれあい授業を組み入れました。小学校の1時限目に低学年と高齢者との昔遊び体験授業を実施し、2時限目の敬老大会式典会場にて高学年の楽器演奏・合唱・お祝いの言葉を受けました。
運営にあたって反省すべきところはありましたが、初の試みとしては多くの方に喜んでいただきました。今後も少子高齢化の中、年代を超えたコミュニケーション向上の一環として続けていきたいと思います。
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