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自治体の皆さまへ

地域に広がるSDGsの活動の輪

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大阪府大阪市大正区 クリエイティブ・コモンズ

SDGsとは、2015年に国連で採択された人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標のことです。自治体や企業などの大きな単位だけでなく、地域や個人の行動も目標達成には重要なポイントです。

■みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト
泉尾東地域では、10月7日から新たにみんなでつなげるペットボトル循環プロジェクトの取組が始まりました。大正区内では6つ目の地域となり、多くの地域にSDGsの活動の輪が広がってきています。今回は泉尾東連合町会の村岡会長へお話を伺いました。
SDGsの取組が広がる中、地域の皆さんから何か町会として取り組めることはないかといったお話の声が大きくなり、身近で誰にでも取り組めるようなアイデアを採用しました。活動の周知にあたっては、個別の周知ビラだけでなく、地域独自でより分かりやすくデザインしたポスターを掲示しました。還元されたお金は地域づくりに貢献するので、目に見える活動としても大変意義があると思います。とお話されていました。
回収の初日もたくさんのペットボトルがきれいに並べられており、地域に活動の輪が広がっているのが実感できました。

■地域で未来へ繋がる活動を
ペットボトル回収の初日、泉尾東地域では月に1度の清掃活動も行われていました。こういった地域の様々な活動を、エスエヌエスでも発信しています。村岡会長は地域の活動を大人や子ども達にも知ってもらって、SDGsの意識が広まるとともに、自分も取り組んでみようかなと感じたり、住み続けたいまちだと思ってもらえることが大切です。とも語られていました。みなさんも、持続可能な世界をめざして、一歩踏み出してみませんか?

◆みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクト
飲み物や調味料等の入ったペットボトルは通常、空き缶や空きびんなどと一緒に資源ごみとして大阪市が回収し、廃棄物として有料で再資源化されています。この廃棄物として扱われるペットボトルを有価物(原料)として取扱い、地域と事業者が連携協働して回収する取組です。この取組で得られた売却益は地域に還元され、活力ある
地域づくりに貢献しています。

みんなでつなげるペットボトル循環プロジェクトイメージキャラクター
にゃイクル
※詳しくは本紙をごらんください

問合せ:庶務5階50番
【電話】4394-9625

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