■長引く咳 結核かも?
結核は昔の病気だと思っていませんか?実はそうではありません。大阪市では、1日に約2人が新たに結核患者となっています。大正区では、令和4年の1年間で29人の方が結核患者になっており、その半数を高齢者が占めています。
結核の初期症状は風邪とよく似ています。
高齢の方は症状がわかりにくい場合もありますので、咳が2週間つづく、痰が出る、急に体重が減る、身体がだるいなどの症状があれば早めにかかりつけ医師に相談しましょう。
結核を予防するためのポイントは、適度な運動、十分な睡眠、バランスの良い食事、タバコを吸わないことです。結核の早期発見・早期治療のために年1回は胸部エックス線検査を受けましょう。
健康に関するご相談は、保健師にお気軽にご相談ください
問合せ:保健活動3階32番
【電話】4394-9968
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