大正区民の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は市政・大正区政の推進に格別のご支援を賜り、誠にありがとうございました。
昨年は新型コロナウイルス感染症が落ち着きを見せ、地域のまつりや文化・スポーツ行事を心おきなく楽しめる有難さを実感した1年でした。ふれあい喫茶や餅つきなど、飲食を伴う行事が復活した地域も増え、本年2月にはファミリージョギングも以前とは形を変えて実施しますのでお楽しみに。一方、国際情勢の更なる緊迫化や物価高騰などの影響を受け、厳しい生活を送っている市民の方もいらっしゃると思います。物価高騰非課税世帯支援給付金をはじめ、各種給付事務等に遅れや不備が生じないよう、しっかりと大正区民サービスに努めてまいります。
昨年春に私が取りまとめた 大正区将来ビジョン2025 に基づき、新たな大正区独自事業もスタートしています。不登校気味の生徒が家庭・学校以外の場として立ち寄れるスペース 中学生の居場所 では、大正区役所2階の小部屋で専門の教育スタッフが毎週2回、生徒の勉強をみたり、相談に乗ったりしています。また、大正区をずっと住み続けたいと思える素敵なまちにするため、定期市 大正トンボロマルシェ や空家物件を巡り歩く 大正さんぽ日和 を実施してきましたが、今後もこのまちの魅力を存分に引き出し、日々暮らし、仕事をする場としての大正区のエリア価値を高めてまいります。
大阪・関西万博が開幕する2025年4月まで、残り400日余りとなりました。前売り入場券の発売も始まっています。同じく来年春には公募大正区長としての私の任期も満了します。
大阪が変革の節目を迎えるその日まで、職員とともに一所懸命に大正区政を推進してまいります。本年も皆さまのお力添えを賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
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