●12月1日は世界エイズデーです
エイズは、HIVというウイルスによって引き起こされる病気です。HIVに感染して数年後、免疫に大切な細胞が体の中から徐々に減っていき、本来なら自分の免疫力で抑えることが出来るさまざまな病気を発症します。その病気がエイズ指標疾患にあてはまると、エイズと診断されます。
主な感染経路は性行為によるもので、感染源になるのは、
(1)血液、(2)精液、(3)膣分泌液、(4)母乳です。
これらの体液が、粘膜や傷口から体内に入ることで感染します。性行為による感染と血液による感染に注意していれば、日常生活では感染しません。
HIV感染の早期発見・治療を行うことは感染予防につながります。大阪市では匿名での相談・検査を実施しています。大正区では、個別健康相談や高校生に向けた性教育やイベントでの周知啓発を行っています。詳細は二次元バーコードをご参照ください。
健康に関するご相談は、保健師にお気軽にご相談ください
問合せ:保健活動3階32番
【電話】06-4394-9968
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