(大正区長・古川吉隆)
●2023年2月16日(金) 大正区民合唱団「大正フロイデ」の練習日
大正フロイデはドイツとの縁で誕生した大正区民合唱団です。第一次世界大戦中、ドイツ人捕虜を収容した大阪俘虜(ふりょ)収容所が南恩加島にあったという史実にちなみ、2006年に結成された大正区第九合唱団がその前身です。
私もコーラスに興味があり、フロイデさんの演奏は聴いていたものの、あまり練習に出られないしと入団は躊躇していました。それでも指導者の熊本佳永先生から大正区長、歌いましょうよと背中を押され続け、本年1月、ついに入団。“新入部員”として団員の皆さまに温かく迎えていただきました。いま大正フロイデは、3月24日(日)14時00分から株式会社藤井組大正会館で開催する第15回定期演奏会に向け、総仕上げのレッスンを行っています。今回は、学生時代に誰もが?歌った大地讃頌やモルダウから、ミュージカルオペラ座の怪人の曲まで幅広く演奏します。私も重要な役目で歌うので、付け焼刃の特訓を受けています(汗)
大正区役所では大阪・関西万博のプレイベントとして、ドイツの食や文化に触れる催しを、今年秋に企画中です。歌がつないだドイツとの友好の絆を再認識する2024年。大正フロイデの活躍に期待するとともに、私も一人の団員として稽古に励もうと思っています。皆さんも私たちと一緒に歌ってみませんか?
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