(大正区長・古川吉隆)
●2024年3月24日(日) 大正フロイデ 第15回定期演奏会
大正区民合唱団「大正フロイデ」が第15回定期演奏会を開催しました。新入部員の私も演奏会に初参加。ミュージカル「オペラ座の怪人」から、“The Music of the Night”を1曲丸々ソロで歌わせてもらいました。ボイトレから特訓の甲斐あって、歌詞も音程も間違えずに歌い切りましたが、果たして出来栄えはどうだったか。
実はこの機会に、「このまちで生きてゆく」という大正区のイメージソングを私が作詞・作曲しました。フロイデ指導者・熊本佳永先生のご縁で、大阪音楽大学副学長の熊谷美紀先生が素敵な合唱曲へと編曲してくださいました。大正区の風景とふるさとへの郷愁を歌詞に込めました。今回、この曲がフロイデの歌唱により文字どおり”初演”となったことを大変光栄に思います。団員の皆さんから「素敵な歌ですね」とお褒めいただき、演奏会に友情出演くださった筋原元大正区長からは「僕も作曲をやりますが、これはレベルの高い曲ですよ」と称賛していただきました。
さて、大正区役所では大阪・関西万博のプレ・イベントとして、ドイツの食文化や歌などを楽しめる(仮称)大正オクトーバーフェストを10月に開催します。大正フロイデの前身は「大正区第九合唱団」ですから、フロイデはこの秋、日独の懸け橋となることでしょう。
ゆかりあるドイツとの友好の絆がさらに深まり、大正区の国際交流が活発なものになるよう、私も大正区長職と歌の両方で力を尽くしてまいります。
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