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自治体の皆さまへ

大正ニュース

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大阪府大阪市大正区 クリエイティブ・コモンズ

●避難所運営研修を実施しました
能登半島地震の発生や南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表など、昨年は、改めて自助・共助 の必要性が問われる1年となりました。
災害への意識が高まっているこの機会に、大規模災害の発生時、避難所運営に関わっていただく地域自主防災組織の皆さまと一緒に、避難所運営のイメージを共有したい。という思いから、令和6年11月13日(水)に藤井組大正区民ホールにおいて 避難所運営研修 を実施しました。
平時から地域単位で取り組んでいただいている地域本部の設置や避難所開設などの地域防災訓練から一歩進んだ内容となる、避難所の役割や被災者の健康維持、感染症予防等にかかる環境整備のポイント を、研修会場に設置した模擬避難所での実践的な演習やグループワークで学びました。
参加者からは、避難所開設時の具体的な行動が理解できた、地域でも取り上げて実施したいなどのご意見をいただき、地域の皆さまと災害時のイメージを共有することの大切さを改めて感じました。
地域の皆さまが、日頃から地域活動で発揮されている課題解決力は、災害時にも 地域の強み となります。男女のニーズや要配慮者の視点、ペット避難など様々な避難者の状況に立った避難所運営について少しでも知っておくことで、災害時の冷静な行動につながればと思います。
大正区役所では、過去の災害を教訓とした国や大阪府の動向を踏まえながら、災害協力協定の締結や津波避難ビルの拡充など「公助」の充実に努めるとともに、引き続き地域の皆さまや関係機関と連携し、自助 共助 の推進に取り組んでまいります。

問合せ:防災防犯4階41番
【電話】06-4394-9958

●元阪神タイガース監督の矢野燿大さんが大正中央中学校を訪問
中央中学校で 大正中央ドリームプロジェクト(夢に向かう~生きる力・夢見る力を育む)が開催されました。
大正中央中学校では、杉山校長の発案で、本物に触れる機会を作り、心に響く教育活動に取り組むことで、生徒の 生きる力・夢見る力 を育成することを目的に 大正中央ドリームプロジェクト が実施されています。
今年度は、1990年にドラフト2位で中日ドラゴンズに入団、その後阪神タイガースに移籍し正捕手としてご活躍され、引退後は、コーチ、監督を務められた矢野燿大さんをお招きし、講演が行われました。
自分の可能性を信じる、できると思う、チャレンジしてみる、このマインドを持つことでみんなの将来、人生が大きく変わる。という力強い矢野さんの言葉に生徒の皆さんも真剣に聞き入っていました。また、苦しい経験をしてもそれを前向きに捉えることの大切さ、まさに ピンチはチャンス だという考え方はとても印象的でした。講演会終了後、矢野さんによる野球の実技指導が行われ、生徒たちは楽しそうな様子で充実した学びの時間を過ごしました。

問合せ:こども・教育3階34番
【電話】06-4394-9982

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