■家庭でも起こる食中毒!
気温や湿度が高くなる時期は、食中毒に注意が必要です。家庭で発生した場合、腹痛や下痢等の症状が軽かったり、家族全員が発症せず、食中毒とは気づかれずに重症化したり死亡した例もあります。細菌やウイルスによる食中毒は、簡単な方法で予防できます。
○予防の三原則
細菌を食品に「つけない」、食べ物に付着した細菌を「増やさない」、食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」という三原則が重要です。
○家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
きれいに見える食器や手指、ラップに包まれた食品なども必ずしも清潔ではなく、食中毒の原因となる細菌やウイルスがいる場合もあります。外見だけで安心せず、衛生的な調理、取扱いを心がけましょう。
食中毒の予防には「きれい」なことよりも「清潔」で「衛生的」なことが大切です。(1)食品の購入や(2)家庭での保存、(3)下準備、(4)調理、(5)食事、(6)残った食品の衛生管理の6つポイントについて、厚生労働省のホームページに掲載されています。
また、腹痛や下痢、嘔吐等の症状が現れたら、早めに病院を受診しましょう。
問合せ:保健福祉課(地域保健活動)
【電話】06-6774-9968
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