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自治体の皆さまへ

ええトコ!天王寺

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大阪府大阪市天王寺区 クリエイティブ・コモンズ

■実現しよう!災害に強いまちづくり
地域コミュニティは安心・安全を築くカギ

災害に強いまちづくりのためには、ハード面と地域社会におけるつながりや協力などのソフト面の両方が大切です。能登半島地震では、近隣住民との顔の見える良い人間関係が築かれていたため、地域や身近にいる人どうしが助け合い避難所の運営や高齢者の方々への手助けができたと報告されています。日頃から地域の行事や防災訓練などに参加し、お互いに顔の見える関係づくりを心がけましょう。

◇ふだんからの地域のつながりが大切です
阪神・淡路大震災で、家の下敷きになった人々の98%を助け出したのは、家族や近所の人たちでした。
大規模災害時の救助や避難などには、ふだんの近所づきあいが力を発揮します。
また、高齢者や障がいのある方など災害に弱い方々の立場に立った心配りが大切になります。
ふだんから声をかけ合うと→いざというとき、助け合える

◆個別避難計画(支援プラン)の作成を進めています!
近年多発している災害では、多くの高齢者や障がいのある方が犠牲になっていることから、令和3年の災害対策基本法の改正により、個別避難計画を概ね5年で作成することが市町村の努力義務となりました。天王寺区では、地域の方々と連携しながら、災害が起こった時に一人でも多くの命を救うため、個別避難計画(避難行動要支援者「支援プラン」)の作成に取り組んでいます。

○個別避難計画とは?
災害発生時にひとりでは安全な場所に避難することが困難な方を対象に、その方の避難場所や避難の支援(安否確認等)を行う地域の支援者、配慮が必要なことなどを記載した計画です。

○個別避難計画による対応イメージ
日頃から気にかける→災害発生→自身や家族の安全確保→個別避難計画により安否確認→個別避難計画により必要に応じて緊急連絡先へ連絡、介護事業所へ連絡するなどして引き継ぐ
※個別避難計画は地域の助け合いを基本としているため、災害時の安全を保障するものではありません。また、地域の方が何らかの責任を負うものではありません。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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