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自治体の皆さまへ

第117回 健康づくりNAVI

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大阪府大阪市天王寺区 クリエイティブ・コモンズ

■“骨活”はじめましょう
骨粗しょう症とは、骨がもろく骨折しやすい状態になる病気です。骨折は介護が必要となる主な原因の1位です。骨粗しょう症は、生活の質を下げる大きな原因なります。健康に過ごす期間を延ばせすためにも、骨の健康を意識した生活習慣を送ることが大切です!

(円グラフ)
介護が必要になる主な要因
骨折・転倒 22.0%
関節疾患 7.3%
高齢による衰弱 20.9%
認知症 17.3%
脳卒中 11.8%
その他、不明・不詳 20.7%
出典:令和4年度大阪市高齢者実態調査(介護保険サービス利用調査)

◇毎日コツコツ!骨を強くする生活習慣
・食生活
カルシウムの摂取が重要ですが、キノコや魚に含まれるビタミンD、納豆や青菜に含まれるビタミンKなど、様々な栄養素も必要です。
・運動
骨は刺激が加わるとより強くなるため、ウォーキングやジョギングが効果的と言われています。筋力をつけて転倒による骨折を予防するために、今の生活で出来るだけ運動する習慣を持ちましょう。
・日光浴
ビタミンDは、太陽の光にあたることで体の中でつくられます。家の中で過ごすことが多い人は、窓際で陽にあたり、日光浴をしましょう。(1日15分が目安)

◇骨粗しょう症検診
大阪市では18歳以上の市民の方で、現在骨粗しょう症の治療を受けていない人、今年度まだ検査を受けていない人を対象に、無料で骨粗しょう症検診を行っています。超音波でかかとの骨量を測定する簡単な検査です。

問合せ:
健康相談…保健福祉課(地域保健活動)【電話】06-6774-9968
検診予約…保健福祉課(健康推進)【電話】06-6774-9882

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