ええトコ!天王寺

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■大阪市立美術館が生まれ変わりました!
「ひらかれたミュージアム」で楽しむ新たなアート体験

天王寺区の文化の拠点、大阪市立美術館が3月1日(土)にリニューアルオープンしました。約2年5か月かけて行われた今回の大規模改修では、国の登録有形文化財である建物外観を保全する一方、美術館の心臓部ともいうべき展示・収蔵環境を向上させるとともに、無料ゾーンや公園のグラウンドレベルから入館できるエントランスの新設など、より多くの方に「親しまれる」、現代にふさわしい「ひらかれたミュージアム」となるよう、機能が整備されました。ぜひ足を運んで、その進化を感じてください。

大阪市立美術館(茶臼山町1-82)
開館/9：30～17：00
※月曜休館(祝日の場合翌平日休館)

◆こんなリニューアルが行われました!
○「ひらかれたミュージアム」に
・エントランスがバリアフリー化。車いすをご利用の方も、エレベーターで中央ホールまで直接アクセスが可能に。
・美術品動線の改善により、年間300日の開館をめざす。
・中央ホールや、慶沢園を望むテラス(新設)などが無料ゾーン化。美術鑑賞の前後の時間も楽しめる空間に。

○歴史的建築物の魅力アップ
・登録有形文化財としての外観を守りながら、耐震補強を実施。
・多目的ホール(名称：じゃおりうむ)では創建当時の自然光による採光方式(トップサイドライト)を復元。

○最先端技術を活用した展示・収蔵環境の向上
・収蔵庫の面積を大幅に拡張。
・展示ケースや照明などの展示環境や空調設備を一新。後世にも受け継がれる希少な美術品を、より良い形で保存・展示できるように。

問合せ：大阪市立美術館
【電話】06-6771-4874