(喜連北小学校)
私たちの生活に欠かせない水、大切に使うことはできているでしょうか?喜連北小学校の5年生のこどもたちは、社会科の授業で、くらしの中で使う水道のしくみや、水も限りある資源であることを学習したことをきっかけに、節水に取り組んでいます。
その取組みはこども達自身が、自分たちができることを考えたものです。ステッカーやポスター、全校朝会で節水を呼びかけたり、各クラスの朝の会を訪問し、水の大切さを直接伝えたり、また毎週「水」曜日を節水の日として、休み時間に校内放送を行ったり、さらには蛇口の締め忘れや電気の消し忘れの見回りまで、たくさんの取組みを実行し、そして学校全体に広げるために活動しています。
その成果はしっかり現れ、1年前と比べて水道使用量が15%も下がった月もありました。
環境・資源の問題をはじめ、世界には簡単に解決できない様々な課題がありますが、喜連北小学校の5年生のこどもたちのように、一人ひとりが自分自身の問題として考え、そして行動し、取組みを広げていくことがより良い社会に繋がることでしょう。
問合せ:政策推進課(教育)23番窓口
【電話】4302-9903
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