平野区では「自分たちのまちは自分たちで守る」という自主防災意識のもと、災害に強いまちづくりに向け大阪市平野区赤十字奉仕団を基盤として約700名の「防災リーダー」が組織され日々活動されています。
平野区政協力会では、講師に陸上自衛隊ヘリコプター隊長として多くの災害対応実績があり、阪神淡路大震災時には最初に災害映像を首相官邸に送られ自衛隊退官後、京都府庁危機管理担当として活躍された早川喜代司氏をお迎えし、平成30年から毎年1月頃に「忘れまじ1.17防災講演会」を開催してきました。
今回多くの方の希望の声もあり、これまでの講演会の記録をまとめた冊子を発行しました。多くの写真や、わかりやすい図表を用い、阪神淡路大震災、東日本大震災をはじめ、これまでの大災害の実態とそこから学んだ多くの教訓、日本各地で発生する豪雨災害の実態や大和川の災害リスク、さらには日頃からの備えや地域を中心としたこれからの防災のあり方を示した冊子となっており、現在各地域や平野区役所などで活用いただいています。
冊子が必要な方は、平野区政協力会事務局(平野区民センター事務室内)で有料(300円)で配布しています。
冊数に限りはありますが、区民の皆さんでご関心のある方はぜひ区政協力会までお問い合わせください。
※詳細は本紙でご確認ください。
問合せ:平野区政協力会
【電話】6704-1200
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