水防事務組合管理者の大阪市長 横山 英幸(よこやまひでゆき)です。
近年、大規模な災害が全国各地で発生しております。最近では、能登半島で大きな地震がありました。このような災害はいつ起きてもおかしくありません。
そのような中、水害から「まち」を守るため、活躍されている「水防団」をご存じでしょうか。現在「水防団」では新たな仲間を募集しております。 水防事務組合管理者 大阪市長 横山 英幸
活動内容:災害時の水防活動、災害時に備えた管理施設の点検と水防訓練など
訓練:年2~3回程度
入団資格:区内に在住または在勤の18歳以上の方
■あなたの地域の水防活動にその力を発揮してみませんか?
水防組合では、水防活動に参加してくださる方を新たに募集しています。
Q 水防団とは?
A 水防法に基づき自治体などが設置する地域住民の防災組織です。
水防団を構成する人たちは、普段はそれぞれの地域で生活している自営業や会社員といった民間の人たちですが、非常時には水防団員として出動します。水防団の活動は、水害から地域の住民と財産を守るために行う社会奉仕的な活動です。
淀川左岸水防事務組合は、大正6年の淀川の堤防の決壊を受けて大正8年に設立され、令和元年に100周年を迎えました。55区域の水防分団で構成されており、多くの団員が水防活動に従事しています。旭区では清水・古市・赤川の3分団があります。
Q 水防団の役割は?
A 普段から堤防を点検し、洪水等の災害時に現場に駆け付け、被害を最小限に食い止め、水害から私たちの生命と財産を守るのが仕事です。
高潮、津波等注意報・警報が発令された時や震度4以上の地震が発生したとき、水防法により知事から緊急出動の指示を受けた時などに出動します。
Q 費用弁償などはありますか?
A 水防団員は非常勤の公務員という身分を有しています。
水防訓練への参加や、洪水などの水防作業に従事した場合には出務手当、作業手当などが支
給されます。また、班員には報酬が支給され、階級が上がるのに合わせて報酬額も上がります。
問合せ:淀川左岸水防事務組合
【電話】072-841-2310
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