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自治体の皆さまへ

9月は高齢者福祉月間・世界アルツハイマー月間です

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大阪府大阪市東成区 クリエイティブ・コモンズ

■もしかして、認知症と思ったら
エスディージーズ3 すべての人に健康と福祉を・11 住み続けられるまちづくりを
「認知症」とは、脳の一部が通常の老化より早く消失してしまうことで、脳の働きである認知機能が急激に低下するために起きる症状をいいます。
人間の脳をタンスに例えてみると、記憶(憶えておくこと)をタンスに入れて、思い出す時には、入れた記憶をこのタンスから引き出します。
年をとると、記憶をタンスに入れるのに手間取ったり(憶えるのに時間がかかる)、タンスから記憶を引き出すのに失敗したり(ど忘れ)します。
しかし、認知症早期には、記憶をタンスに入れることができなくなります。「憶えたことを忘れる」のではなく、そもそも「憶えられない」病気です。
認知症が進行するとタンスが壊れて憶えていた記憶を引き出せなくなります。また、徐々に季節感や時間の感覚が薄れ、判断力が鈍くなってきます。

◆もの忘れとの違い
認知症は、加齢によるもの忘れとは異なります。
◇加齢によるもの忘れ
一部を忘れる 
例:朝ごはんのメニュー

◇認知症によるもの忘れ
すべてを忘れている
例:朝ごはんを食べたこと自体

◆予防について
これをすれば絶対に認知症にならない、という方法はありませんが、健康を保つことが予防につながります。

◇1 からだを動かす
ウォーキング 100歳体操

◇2 食生活を整える
1日3回規則正しく、特に朝食を欠かさずうす味で

◇3 脳を活性化する
人と楽しく交流する(話す、関わる、つながる)
役割を担う活動をする

◆お気軽にご相談ください
相談窓口:
東成区認知症初期集中支援チーム(オレンジチーム)【電話】6747-9811
東成区北部地域包括支援センター【電話】6971-きゅーななぜろぜろ
東成区南部地域包括支援センター【電話】6977-ななぜろさんいち
東陽地域総合相談窓口(ブランチ)【電話】6974-7388
深江南地域総合相談窓口(ブランチ)【電話】6977-0011
医療機関の「もの忘れ外来」や、認知症疾患医療センター(公益社団法人 認知症の人と家族の会ホームページで検索できます)

■ご高齢者とその周りの方に向けた知って得する連続講座を開催します
会場毎に、各テーマ1回ずつ(約60分)の開催です。ご興味のある回だけの参加も大歓迎。どなたでもご参加いただけます。
会場によって、開催日・参加可能人数・申込方法が異なります。下記の地域福祉活動サポーターまで、直接お問い合わせください。
注 おまもりネット手帳をお持ちの方は、当日ご持参ください。

◆テーマ紹介
◇介護予防
今からでも大丈夫 コツコツ貯金 こつそしょう症予防で、ますます元気に
講師:医師・理学療法士
東成区リハビリテーション連絡会所属 理学療法士
ないとう・かわかみクリニック 内科・整形外科 医師 河上たけし先生

◇認知症
認知症になっても安心して暮らせるそなえって
講師:東成区地域包括支援センター・ブランチ・オレンジチーム・見守り相談室 スタッフ

◇在宅医療と介護
あなたのおもい をバトンパス
講師:
東成区医師会 在宅医療・介護連携支援コーディネーター
東成区社会福祉協議会 生活支援コーディネーター

東小橋 地域福祉活動サポーター森田さん
【電話】6977-1901
会場:東小橋地域集会所
大成 地域福祉活動サポーター古川さん・西さん
【電話】6977-1902
会場:大成地域集会所
今里 地域福祉活動サポーター宮田さん
【電話】6977-1903 
会場:今里公民館
中道 地域福祉活動サポーター松井さん
【電話】6977-1904
会場:中道憩の家
北中道 地域福祉活動サポーター池田さん
【電話】6977-1905
会場:北中道会館
中本 地域福祉活動サポーターさわえさん
【電話】6977-1906
会場:中本憩の家
東中本 地域福祉活動サポーター野坂さん
【電話】6977-1907
会場:東中本公園集会所
神路 地域福祉活動サポーター高橋さん
【電話】6977-1908
会場:神路ふれあい会館
深江 地域福祉活動サポーター山内さん
【電話】6977-1909
会場:南深江公園地域集会所
片江 地域福祉活動サポーター石田さん
【電話】6977-1910
会場:片江憩の家
宝栄 地域福祉活動サポーター塩田さん
【電話】6977-1911
会場:宝栄会館
受付可能時間:平日(片江は火曜日~土曜日)10時~16時

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