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自治体の皆さまへ

健康情報

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栃木県栃木市

■6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です
全身の健康のためには、歯と口を健康に保ち、栄養をしっかり摂ることが大切です。お子さんの健やかな成長のために、むし歯を予防する生活を心がけましょう。
・むし歯菌はだ液を介してうつるので、赤ちゃん専用のスプーンで離乳食を与えましょう。
・食べたら歯をみがく習慣をつけましょう。夜の仕上げみがきは念入りにし、フッ素ジェルも使用しましょう。
・おやつは糖分が少ないもの、嚙み応えのある物を選びましょう。
・鼻呼吸を促しましょう。口呼吸をしていると歯を守るだ液が乾いてしまいます。

1歳6か月を過ぎて3歳になるまでのお子さんは、イヤイヤ期で仕上げみがきを嫌がったり、おやつを食べる機会が増えたりなど、むし歯になりやすい時期にあります。
早期にかかりつけ歯科医を持ち、適切な指導を受けることにより、むし歯を減らすことを目的に令和5年4月から、2歳児歯科健診は集団から来院型の個別健診に変更になりました。
※対象のお子さんには2歳のお誕生日頃に個別通知をいたします。

問合せ:健康増進課
【電話】25-3505

■知ってほしいな!こころの病気がある方のくらし
こころの病気のある方の自立生活にとって、地域の皆さまの理解が最も重要です。栃木市には、こころの病気のある方が自分らしく暮らせる地域づくりを行っている『くらしまるごとワーキンググループ』があります。今回は、就労継続支援B型の職員であるワーキングメンバーがかかわるAさんのご利用の様子、絵が好きでパソコンで良くイラストを描いているBさんの作品をご紹介します。Aさん、Bさんを通し、少しでもこころの病気のある方への理解を深めていただければ幸いです。

▽就労継続支援B型を利用されているAさんの場合
医師から統合失調症との診断を受けたAさんは、もう自分の人生はお終いだと感じ、毎日泣いていました。その後、自分の症状や自分のペースで働くことができる就労継続支援B型のことを知る機会があり、当事業所の見学のため来所されました。
最初Aさんは、「私は毎日辛くて泣いてばかりいるのに、ここを利用しているみんなはなぜ笑えるのだろう」と思ったそうですが、毎日通い続けていくうちに、他の利用者さんたちが自分の病気を受け止めようと頑張っていることが分かりました。そしてAさんも少しずつご自身の病気を受け入れられるようになり、「この事業所は自分の大切な居場所になりました」とお話しされています。
Aさんは今日も笑顔で仕事を頑張っています。

▽ヘルプマークをご存じですか?
ヘルプマークは、義足や人工関節、内部障がいや精神障がいなど援助や配慮が外見からでは分からない方が、困った時に手助けを求めやすくするものです。ヘルプマークをお持ちの方がいらした際にはご配慮をお願いします。

問合せ:障がい福祉課
【電話】21-2219

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