■アルコール依存症 リスクを抱えていませんか。
アルコール依存症は飲酒によっておこる問題が生じていても、自分の意志で飲酒コントロールできなくなる進行性の「病気」です。
○様々な問題
・身体への影響
肝臓・膵臓・脳など全身に深刻な悪影響を及ぼし命に関わること
・精神症状
イライラ、不眠、うつ症状、幻覚・妄想など
・社会的な問題
仕事・人間関係トラブル、暴力、借金、事故、飲酒運転
・家族の問題
夫婦・親子トラブル、こどもへの影響
○アルコール依存症の特徴
・飲酒への強い欲求が起こり、その衝動を自分の意志で抑えられない
・これまで大切にしてきたこと(家族・仕事・趣味など)よりもはるかに飲酒を優先させる 等
○依存症チェック ーアルコール依存症スクリーニングテスト「CAGE」を参考に作成ー
・飲酒を減らさなければいけないと思ったことがある
・飲酒を批判されて、腹が立ったり、苛立ったことがある
・飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感を持ったことがある
・朝酒や迎え酒を飲んだことがある
2個以上あてはまる場合はアルコール依存症の可能性があります。早期治療が大切です。
○回復できる病気です
ひとりでやめることは難しいですが、適切な治療を受け、自助グループなどに参加しアルコールを飲まない生活を送ることで回復されている方がたくさんいます。
ひとりで悩まずに、まずは相談を。
相談・問い合わせ:
・保健福祉課(保健活動)23番窓口【電話】6466-9968
・大阪市こころの健康センター依存症相談窓口【電話】6922-3475
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