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此花区制100周年 みゃくみゃくと。100年このはな

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大阪府大阪市此花区 クリエイティブ・コモンズ

此花区は2025年(令和7年)4月1日に100歳を迎えます。
みゃくみゃく(脈々・ミャクミャク)と続いてきた、続いて行く、このはなのお話。

■徳永ゆうきさんが此花区PR大使に就任しました。
此花区制100周年を記念して、区の魅力を内外に広く発信し、知名度の向上およびイメージアップを図るため、此花区出身の演歌歌手・徳永ゆうきさんがPR大使に。8月23日(金)区役所にて、徳永さんの母校である伝法小学校の児童を招き、アットホームな雰囲気の中で就任式が行われました。

○演歌歌手 徳永ゆうきさんコメント
これまで大阪府内のほかの自治体から、親善大使などのお話をいただいたこともありましたが、私は此花区出身、まずは地元を優先したいと考えていました。任命していただいたからには、此花区の魅力を伝え、区民の皆さんと此花区を盛り上げていけるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

○徳永ゆうきさんプロフィール
1995年 大阪市此花区生まれ(伝法小学校、此花中学校を卒業)
2011年 「NHKのど自慢」今週のチャンピオン受賞
2012年 「NHKのど自慢チャンピオン大会2012」グランドチャンピオン受賞
2013年 「さよならは涙に」で全国デビュー
2014年 セカンドシングル「平成ドドンパ音頭」で第56回日本レコード大賞新人賞受賞
演歌歌手として活躍するほか、鉄道番組をはじめバラエティ番組、役者など多方面で活動している。

○中島区長コメント
若くてユーモアがあり、子どもから年配の方まで広く知られている徳永さんにPR大使をお受けいただき、区長としてとても嬉しく思っております。2025年に此花区は100周年を迎え、大阪・関西万博も開催されます。共に盛り上げていきましょう。

■伝法小学校の児童たちと夢について語りました
就任式の後、伝法小学校の児童たちが徳永さんに「夢」について質問を行いました。徳永さんは難しい問いに頭を抱えながら、車掌のモノマネを披露するなどユーモアを交えつつ、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

児童の質問「夢をあきらめそうになったとき、続けられる秘訣は。」
徳永さん「「夢を叶えたい」という強い気持ちは大事。後悔しないように、思い切りやることかな。」

児童の質問「声優になりたくてYouTubeで勉強しています。」
徳永さん「いろんな作品を見て勉強するのはとてもいいと思いますよ。僕も車掌さんになりたくてモノマネから始めたからね。」

児童の質問「僕の夢は歌って踊れる電車の運転手。どうやって演歌歌手になったんですか。」
徳永さん「高校生の時に、友だちに誘われてNHK「のど自慢」に出て決勝大会まで進んで日本一に。何がきっかけになるかわからないから、君も頑張って。」

■徳永さんと阿部校長と中島区長 子どもたちの「自己肯定感」「夢」について語りました。
○自己肯定感
中島区長 日本の子どもたちは欧米に比べて自己肯定感が低いと言われていますが、なぜだと思いますか。
阿部校長 ほめることが少ないからでしょうか。嫌なところは目につきやすい反面、良いことを逃さずほめるって難しいんですよね。
徳永さん 僕の家は家族仲が良く、怒られはしましたが、良いことに関してはきちんと褒めてくれました。近所の人も歌がうまいと褒めてくれました。

○夢
徳永さん 努力は必ずしも報われないし、失敗する時は失敗するし、叶わない時は叶わない。ただ振り返ってみた時に、後悔ではなくやったことは正解だった、無駄ではなかったと思えるような過ごし方をしてほしいです。
阿部校長 私自身、子どもの頃から教師になりたかったわけではなくて、教育実習で子どもと接するなかで、教師の道もいいなと考え始め、その道につくことができた。子どもたちにも、徳永さんのように自分の好きなことを見つけて続けてほしいなと思いました。

○中島区長ふりかえり
自己肯定感を保つためには「今の自分でいいんだ」と思えること。そのためには保護者だけでなく、周りの大人たちから「自分のことを認めてくれている」と子どもが感じられることが必要です。夢や目標は叶わないこともあるけれど、自分のやったことが正解だと思える土台づくりの応援をしていきたいと感じました。

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